日本シリーズでどちらが勝つか戦力データを徹底的に比較してみた!【セイバーメトリクス】

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遂に10月26日から「SMBC 日本シリーズ2018」が開催されます。

今年はセ・リーグからは広島東洋カープ、パ・リーグからは福岡ソフトバンクホークスが勝ち進みました。

今回は2チームの戦力を様々な角度から徹底的に比較してみたいと思います!

 

 

注意

  1. データはプロ野球データFreak様Baseball LAB様データで楽しむプロ野球様を参考にしています。
  2. なるべく客観的に比較しているつもりですが、もしかしたら一部偏っているかもしれません。その点はご了承ください。
  3. 文中に登場する選手は敬称略とさせていただきます。

 

攻撃力

まずは攻撃力を比較してみたいと思います。

攻撃は矛です。

どちらが攻撃力が高いのか!?

 

 

打撃力

今シーズンの広島のチーム打率は.262(2位)、本塁打は175(2位)、得点は721(1位)となっています。

対してソフトバンクのチーム打率は.266(2位)、本塁打は202(1位)、得点は685(2位)です。

▼両チームの打撃力比較

打率 本塁打 得点
広島 .262 175 721
ソフトバンク .266 202 685

 

 

打率

打率は数字では若干ソフトバンクは有利に見えます。

しかし広島が所属するセリーグではDH制を採用していないため、ピッチャーが打席に立つことになります。

なので実質のチーム打率を比べるとほぼ互角と言って差し支えないと思います。

 

 

本塁打

ソフトバンクの本塁打数はかなり目を見張るものがあります。

チーム本塁打が200を超えているチームは2018年シーズンではソフトバンクだけです。

これは年度別でみても2010年の巨人以来8シーズンぶりの快挙です。

 

 

本塁打のパークファクターは1.07とほぼ平均なので本塁打という点ではソフトバンクに軍配が上がります。

パークファクターとは

野球において本塁打など各項目の球場ごとの偏りを表す数値指標である。PFと略される。

球場は大きさや形状・形態、立地条件などが異なることから、各球場ごとに各種成績には偏りが出ることが考えられる。

ある球場での特定の項目の数値が他の球場よりどの程度偏っているかを判断するための指標がパークファクターである。

チームごとではなく球場ごとの成績で算出するため、(例えば本塁打パークファクターを調べる場合において)ある球場のホームチームが強打者ばかりであったとしても、その影響を極力排して評価することができる。

 

 

得点

広島の得点は721となっています。

これはセリーグでは断トツの成績です。

 

 

対してソフトバンクの得点は685と若干広島よりは劣っているように見えます。

 

しかし得点パークファクターを見ると、広島の本拠地であるマツダスタジアムは1.01なのに対し、ソフトバンクの本拠地であるヤフオクドームは0.88とかなりの開きがあります。

 

 

PFを考慮した得点を算出してみると、

PF補正前 PF補正後
広島 721 713.9
ソフトバンク 685 778.4

 

となり、ソフトバンクが逆転します。

あくまで本拠地のみの換算なのであくまで一例ですが。

こう見ると得点は両社拮抗しているといえます。

 

機動力

広島の盗塁数は95、ソフトバンクの盗塁数は80と広島が若干リードしています。

広島の盗塁数上位は田中広輔(32盗塁)、野間峻祥(17盗塁)、菊池涼介(10盗塁)、丸佳浩(10盗塁)とこの4選手でチームの盗塁数の2/3を稼いでいます。

いずれも上位打線を担っている選手で、「タナ・キク・マル」と言われる1・2・3番は驚異の機動力です。

 

 

それに対してソフトバンクの盗塁数上位は柳田悠岐(21盗塁)、上林誠知(13盗塁)、今宮健太(5盗塁)、松田宣浩(3盗塁)と物足りないです。

上位打線で安定して得点圏に走者を送れる部分で機動力では広島に軍配が上がります。

 

 

守備力

攻撃力が矛なら守備力は盾です。

最強の盾を持っているのはどちらのチームなのか?!

 

 

守備力

広島の失策数は83(3位)、ソフトバンクの失策数は52(6位)となっています。

パークファクターを鑑みてもソフトバンクの守備の硬さは歴然です。

 

 

投手力

広島のチーム防御率は4.12、ソフトバンクのチーム防御率は3.90です。

PFを考慮するとほぼ互角の数値です。

 

 

先発陣をフィーチャーすると、広島先発陣で規定投球回に到達しているのは大瀬良大地(182.0回)とジョンソン(144.2回)の2人です。

二人とも2ケタ勝利を達成しています。(大瀬良は最多勝)

 

 

それに対し、ソフトバンクは今季一人も規定投球回に届きませんでした。

最も多いイニングを投げた選手は賀混大(141.0回)です。

 

リリーフ陣に的を絞ると、今季広島のブルペンを支えたのは中崎翔太(2.71)、フランスア(1.66)、一岡竜司(2.88)。ジャクソン(2.76)です。

今季途中から加入したフランスアが大車輪の活躍を見せました。

昨季はジャクソン、一岡、中崎は鉄壁でしたが今季は昨季ほどの安定感は見られないです。

 

 

対してソフトバンクのブルペンを支えたのは、石川柊太(3.60)、加治屋蓮(3.38)、森唯斗(2.79)、ミランダ(1.89)、嘉弥真新也(2.45)です。

石川柊太は今季途中からリリースに再転向し好成績を収めています。

他にもワンポイントの嘉弥真新也やクローザーの森唯斗など質の高い投手を多く揃えています。

 

 

先発陣は広島が、リリーフ陣はソフトバンクがリードしているといえます。

 

 

組織力

広島の犠打数は109(1位)、代打率は.222(2位)となっています。

対してソフトバンクの犠打数は102(3位)、代打率は.259(1位)です。

犠打数 代打率
広島 109 .222
ソフトバンク 102 .259

 

やっぱりソフトバンクの層の厚さを感じます。

代打陣に内川聖一、川島慶三、福田秀平、明石健志が控えているのは驚異です。

 

 

しかし、広島には新井貴浩が控えています。

クライマックスシリーズでも巨人の畠から起死回生の同点タイムリーを放ちました。

 

 

新井が打つと球場の雰囲気は一変します。

層の厚さがソフトバンクに軍配が上がりますが、瞬間最大風速は広島に分があります。

 

 

まとめ

今週金曜日から始まる日本シリーズ、両チームとも実力は拮抗しています。

多分勝負は紙一重で結果が変わるくらい僅差になるでしょう。

両チームの戦力をデータで確認しなおすことで、より日本シリーズを楽しめます!

 

日本シリーズは2018年10月26日からです!

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