3/1にポケモンカードの新弾パックであるダブルブレイズが発売されます。
ダブルブレイズは炎タイプの強化がメインの拡張パックになっています。
今回はダブルブレイズで登場する注目カードと最新価格をまとめてみました。
記事のざっくりした内容
ポケモン
ダブルブレイズでは、炎タイプのポケモンが多く封入されています。
今まで、炎タイプは環境でも下火の日々が続いていました。
しかし、ダブルブレイズに封入されているポケモンはどれも環境を大きく変える可能性のあるものばかりです。
炎タイプらしい圧倒的な高火力を押し付けるのが特徴。
レシラム&リザードンGX

伝説のポケモンであるレシラムと初代アニメ版ポケモンでサトシの相棒かつポケモン界一番人気のリザードンがついにタッグを組みました。
げきりんは30点+ダメカンの数×10ダメージを与えます。
フレアストライクは要求エネこそ多いですが、エネルギーをトラッシュせずに230ダメージを叩き出せます。
ダブルブレイズGXは炎エネ3つで200ダメージかつ、追加で炎エネが3つ付いていれば相手に必ず300点を与えられる技です。
炎タイプポケモンらしい高火力を出せる「ザ・脳筋」ポケモン。
正直、レシラム&リザードンGX単体では環境入りするとは思えないです。
ベトベトン&アローラベトベトンGX

通常色とアローラのすがたのポケモンがタッグを組んだのが、ベトベトン&アローラベトベトンGXです。
バッドポイズンは、相手を毒状態にし、この毒によってのせられるダメカンの数は8個になります。
どくしゃぶりは超エネ1枚と無色3枚で起動でき、120ダメージを与えながら相手のポケモンが毒状態なら自身のHPを100回復させる効果です。
ベトベトミックスGXはエネ無しで起動できて、相手をどくとマヒ状態にします。
さらに追加でエネが4つ付いているなら毒で乗せるダメカン数を15個に出来ます。
かなり面白い性能を持ったポケモンです。
単体で相手をなぎ倒していくというよりは、いろいろなカードとのコンビネーションで相手を蹂躙する戦い方が向いていそう。
今後の大会で結果を残すポケモンです。
マーシャドー&カイリキーGX

闘タイプ初めてのタッグチーム。
リベンジは条件こそあるものの、2エネで120ダメージはピカゼクを弱点込みでワンパンできるので偉いです。
条件がカウンターゲインと相性がいいのも嬉しい。
ひゃくれつインパクトはデメリット無しで160ダメージを連発できます。
ごうけつのきわみGXは必ず10残った状態になる技。
戒めの祠などがあると落とされてしまいますが、残りHPの量にかかわらず一回耐えられるのは魅力。
ペルシアンGX

特性「キャットウォーク」がとても面白いです。
GXが倒されたとき限定ですが、山札から好きなカードをサーチできます。
ベンチにペルシアンを立てておくだけで相手へのけん制になりますよね。
ドンカラスGX

特性「よるのしはいしゃ」が超強力。
ドンカラスGXがバトル場にいる限り、どうぐ、特殊エネルギー、スタジアムが使えなくなります。
特殊エネルギーを主力にして戦うデッキにとってはかなり刺さる1枚です。
チャンピオンズリーグ千葉で、アンノーンハンドなどのコントロールデッキ系統が台頭しました。
それらのデッキに採用される可能性のある1枚。
エルフーンGX

コンボデッキやLOで活躍しそうな性能。
特性「ふわふわコットン」運次第ではありますがこのポケモンが受けるダメージを無効化できます。
トイボックスGXは山から好きなカードを5枚まで持ってこれるので、アンノーンHANDやLOなどの特殊なデッキでピン差しすると面白そう。
ボルケニオン

水タイプのボルケニオン◇は少し採用されていましたが、炎タイプは初登場。
炎エネ1枚で打てる技フレアスターターは、後攻1ターン目なら3枚エネ加速が可能。
炎エネ2枚で打てるごうねつばくはは条件付きながら、110ダメージを出せます。
はちまきを付ければ多くの鋼ポケモンをワンパンできる攻撃力です。
モルフォン

以前登場したGXバージョンのモルフォンデッキに一枚さしても面白いです。
ベンチに90ダメージを載せられるのは唯一無二。
カラマネロをワンパンできるラインなのも絶妙。
ミュウ

ベンチにダメカンをばらまいてくるデッキへの強烈なメタカード。
いろいろなデッキへの対策カードとして採用したいです。
ミュウツー

SM環境では、トラッシュから回収する手段が少ないです。
ミュウツーは手札に直接ではありませんがサポートを山に戻せます。
次のターンに使いたいサポートを使いまわせるのは強力。
ゾロアークやヤレユータンなどの縦引きカードを組み合わせると疑似サーチも可能です。
ムウマージ

自分からポケモンをトラッシュできるのは珍しいです。
能動的に相手のサイド枚数に干渉できるので、相手のゲームプランを狂わせることも可能。
ガオガエン

ガオガエンを立てるだけで30ダメージをパンプアップできます。
30点上昇は超強力。
いろいろな確定ラインをずらせます。
エンニュート

ヒートファクトリー◇のポケモン版。
3枚ドローは強い。
ほのお主体のデッキなら必ず入るポケモンです。
トラッシュに送った炎エネは炎の結晶で簡単に回収できるので使いやすい。
アンノーンHANDにも入りそう。
プクリン

1エネで打てるたまをみがくが強い。
特殊エネでも回収できるのは珍しいです。
グッズ
炎強化らしい強化カードが収録されました。
炎の結晶

トラッシュにある炎エネルギーを3枚回収できます。
いままで炎デッキのエネルギー回収方法はビクティニ◇が主でした。
しかし、ビクティニ◇の場合終盤に火力を出せるというメリットがあるものの、エネルギーを山に返すことと。技を打たなければいけないことがデメリットです。
しかし、炎の結晶はグッズなので使った後もターンを継続できます。
終盤失速しがちな炎デッキの弱点を克服するカード。
ザクザクピッケル

相手に干渉できるポケモンカードでは珍しい効果を持ったカードです。
相手の詰みを目指すLOデッキなどの詰め手順として重宝しそう。
ロック性能は強力です。
デッキトップ解決ができなくなりますからね。
トリプル加速エネルギー

ターン終わりにトラッシュされるというデメリットはあるものの、滅茶苦茶強い。
一気に1ターンで3エネ加速できるわけですからね。
今後の環境を絶対に変えるエネルギーです。
やみのいし

自分の場にムウマージ、ドンカラス、シャンデラ、ギルガルドに進化できるポケモンがいるなら、山札から持ってきて進化させられるグッズ。
現在環境入りしているポケモンはいないのですが、ドンカラスを採用するならデッキに入れたい1枚。
ダストアイランド

バトル場とベンチのポケモンを入れ替えてもどくを引き継ぐようになるスタジアム。
以前収録したモルフォンGXやベトベトン&アローラベトベトンGXが入るデッキには絶対採用したいです。
どくでダメカンをばらまきつつ、カプテテフのマジカルスワップで締める戦い方は面白そう。
格闘道場

闘タイプのパンプアップ用スタジアム。
UBには効果がないものの、最大で40点上がるのは強い。
ガオガエンやハチマキを合わせれば、100点もパンプできるわけですからね。
サポート
溶接工

手札の炎エネルギーを付けながら、3枚ドローできます。
炎デッキは高火力を叩き出せる反面、エネルギーを大量に消費するので供給方法に苦労します。
溶接工によってエネルギーを加速しながらドローもできるのでかなり強力。
2枚付けながら3枚ドローできるので手札が減らないのが強力です。
レッドの挑戦

中盤から終盤にかけてほしくなるサポート。
確定サーチ効果は強いです。
本当に持ってきたいカードを持ってこれるのは、手札を2枚トラッシュするデメリットを差し引いても強力。
サカキの追放

トラッシュに自分から送れる珍しいカード。
主な使い方としては、カプテテフGX、デデンネGX、マーシャドーなどの効果を使い終わったポケモンをトラッシュに送れることです。
トラッシュに送ることで負け筋を減らしながら、レスキュータンカなどで回収すれば、もう一回効果を使いまわせるのも魅力。