密造酒ってなに?どこで飲めるの?種類は?危険性は?全てまとめてみました!

密造酒って知っていますか?

文字通り、「密造されたお酒」です。

つまり、オフィシャルなところで生産されていないお酒というわけですね。

 

 

しかし、世界には密造酒ファンが一定数居るのも事実。

ということで、今回は密造酒についてまとめてみました。

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密造酒とは

密造酒とは、無許可で生産されたお酒のことです。

密造酒とは

政府等の公的機関の許可を得ないで製造されたアルコール飲料の総称である。本来、酒税の課税対象であるアルコール飲料を無許可で製造するため、近代国家の多くでは、税制度への依存度が高まるにつれ、これら密造酒製造には厳罰が科せられる傾向が強い。(出典:Wikepedia)

お酒はどこの国でも厳しい法律によって縛られています。

製造方法、アルコール度数、販売ルートなどルールは多岐にわたっています。

いろいろなところで制限がある分、一般的に流通しているお酒は安全です。

 

 

しかし、違法に作られている密造酒は製造方法などが管理されていないため不衛生であったりメチルアルコールなどの有害物質が混入している可能性があります。

アルコールは人体にとって有害な物質なので、管理されていない密造酒は危険です。

お酒と地下経済はとても密接な関係。

 

昔アメリカで禁酒法が施行されたとき、お酒を非合法に売っていたのはマフィアでした。

マフィア王アルカポネなんかは有名ですよね。

 

マフィアが儲けた結果として、公的権力との癒着が進んでしまいました。

密造酒の歴史

お酒は嗜好品として古くから多くの国家で税金の対象になっていました。

なので、都市部に比べて比較的貧しい農村部では税金を逃れるためにお酒を自作するようになりました。

 

 

特に酔いやすい蒸留酒ほど重い税金が課されていたんです。

そのため、密造酒の多くが高アルコール度数なんです。

 

 

密造酒の製造は犯罪。

そのため、非合法な組織とのかかわりが強くなります。

具体的にはマフィアなどですね。

 

 

特にアメリカで禁酒法が施行された時期は、秘密裏に密造酒が売買されていました。

マフィアは密造酒の販売にかかわるまでは、ギャンブルと窃盗が主な収益源でした。

 

 

しかし、密造酒の販売に携わってからマフィアはさらに繁栄しました。

 

お酒の需要は絶えません。

そのため、マフィアにとって密造酒は格好のビジネスの的だったんですよね。

 

 

また密造酒は宗教上の理由でお酒が禁止されている地域でも作られます。

具体的にはヒンドゥー教が盛んな地域ですね。

そのため、インドの農村部や山奥ではいまだに密造酒が作られています。

 

 

密造酒の多くが、穀物を使ったスピリッツと呼ばれるものです。

しかし、密造酒は違法なため外から見て密造酒とわかるような状態で運搬するのはとても危険。

見つかった瞬間に即逮捕ですからね。

 

そのため、運ぶときに見つからない様に外から見ても分からない樽に入れるようになりました。

 

また保管する場所も当然街中には作れないため、山奥の洞窟などに隠されるんです。

そうして樽に入れられて、洞窟などの日陰の涼しい場所で保管された密造酒は熟成されます。

その結果として、今販売されている密造酒がスコッチウイスキーを作るレシピの原型になったといわれています。

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どこで生産されているの?

密造酒は世界各国で製造されています。

とはいっても、「密造」なのでおおっぴらに製造されているわけではありません。

多くは山奥で製造されていることがほとんど。

 

 

密造酒は法律に縛られていないため、当然ながら酒税がかかっていません。

 

なので、普通のお酒よりも安価に手に入れられるんですよね。

そのため、密造酒は貧しい地域で流通している傾向にあります。

危険性は?

密造酒は公式に製造されているわけではないので、危険性が高いです。

密造酒を飲んで死亡したというニュースも度々報じられています。

 

アルコールは本来人体にとって有毒です。

なので、管理されていない密造酒が危険なのは至極当然ですよね。

 

特にメチルアルコールは少量飲むだけで死の危険性があります。

というのも、お酒のアルコール成分を抽出するために消毒薬やヘアリキッドなどが使われているケースまであるからなんですよね。

 

 

またアルコール成分以外にも密造酒には問題があります。

それは、管理が適当なため衛生的に問題があることです。

密造酒には菌や虫が混入していたりするんですよね。

 

 

また、密造酒はアルコール度数を無理に上げるためにメタノールが使われていることがあります。

通常のお酒に含まれているアルコールの主成分はエタノール。

 

エタノールは体の中で分解されるとアセトアルデヒドという物質に変わります。

このアセトアルデヒドが吐き気や二日酔いの原因になっているんです。

 

 

しかしメタノールは違います。

メタノールが体内で分解されるとホルムアルデヒドという物質に変わります。

 

ホルムアルデヒドは人体にとってとても有害な物質。

多量に摂取した場合、死に至ります。

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種類は?

密造酒にはいろんな種類があります。

アメリカで飲まれている密造酒の多くがウイスキーです。

禁酒法時代に親しまれていたものは「MoonShine(ムーンシャイン)」と呼ばれています。

 

 

ムーンシャインには今でも熱烈なファンが数多くいます。

そのため、公式のアメリカンウイスキー製造会社から「Moon」や「Shine」などといった名前が付いた製品が販売されているんです。

これらは密造酒にちなんだもので、製造方法を再現したり、メイソンジャーに入れるなどしてアウトローな雰囲気を出しています。

 

 

また密造酒の多くがウイスキーを熟成させる前の状態で流通されています。

いわゆるスピリッツと呼ばれる状態ですね。

 

日本でも戦後間もない時期の焼酎の一種「カストリ酒」や、ご飯と水と麹があればだれでも作れる「どぶろく」が流通していました。

ちなみにどぶろくに関しては、毎年10月に世界遺産の合掌造りの集落で有名な白川郷で行われるどぶろく祭りでふるまわれますので興味がある方は是非行ってみてください!

まとめ

今回は蒸留酒についての記事でした。

密造酒はとても危険です。

 

しかし、密造酒が製造されたのには様々な背景があったんです。

僕らが今飲んでいるお酒も密造酒のノウハウを生かしているものも多いんですよね。

知識として、ためになれば幸いです。

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