Mリーグ決勝トーナメント進出チームが決定!各チームの成績を比較しました【優勝予想】

麻雀界初のプロリーグ、Mリーグのレギュラーシーズンがついに終わりました。

レギュラーシーズンの上位4チームによるクライマックスシリーズが3月からスタートします!

 

 

ということで、優勝決定戦に進出した4チームを徹底的に分析しました!

果たして初年度の優勝チームはどこ?!

注意

  1. 当記事で引用させていただいているデータは大和証券Mリーグ成績非公式(@mleague_result)様を参考にしています。
  2. 敬称略。
  3. 成績は2/11時点。

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EX風林火山

前評判こそ低かったものの、おおよその予想をいい意味で裏切り圧倒的な数字でレギュラーシーズンを突破しました。

EX風林火山の特徴

EX風林火山の特徴は、安定感の高さ。

所属している3選手ともラス回避率の低さが特に際立っています。

また、腰の重い打ち手(面前派)であることも特徴です。

EX風林火山の成績分析

二階堂亜樹、滝沢和典、勝又健志ともに安定した成績を残しています。

この成績は、予選でのラス回避率の高さの賜物ですね。

 

 

勝ち頭は滝沢和典。

2位赤坂ドリブンズとの直接対決で飛び出した役満「大三元」は記憶に新しいです。

 

Mリーグが始まる前は終わったプロと言われていた滝沢和典。

しかし、Mリーグが始まると本来の輝きを取り戻し一時は個人成績で首位に輝きました。

EX風林火山の選手毎分析

では、EX風林火山の選手毎の分析です!

二階堂亜樹

堂々のEX風林火山ドラフト一位で指名された二階堂亜樹プロ。

二階堂プロの成績で特筆すべきはラス回避率。

87.50%は全体で2番目の数字です。

 

 

ラス回避率が高い分、トップ率は16.67(全体18番目)と寂し目。

それでも平均着順は2.46と、二階堂プロらしい安定した成績を残しています。

滝沢和典

EX風林火山の勝ち頭。

ポイントは+306.3で全体で2番目の数字です。

 

トップ率31.03%は全体で4番目、ラス回避率は89.66%は全体でトップと驚異的。

さらに放銃率7.10%は全体トップと安定しています。

 

 

2/7に開催された試合では園田賢から大三元を上がる活躍でした。

これが「役満と言えば滝沢和典」と言われる所以ですね。

勝又健志

+71.5と勝又プロらしい安定した成績。

ラス回避率は88.00%と全体で3番目です。

EX風林火山の3選手ともすさまじい安定感を誇っています。

 

 

和了率や放銃率はリーグ平均ですが、平均放銃点、リーチ成功率がリーグ平均を大きく上回っています。

勝又プロは、勝負所を見極める大局観に優れている印象です。

渋谷ABEMAS

前評判では優勝候補筆頭と目されていた渋谷ABEMAS。

序盤こそ圧倒的な首位でしたが、中盤に失速。

 

 

「もう、ダメか」と思われたところで、エース多井隆晴が大奮闘。

個人首位に輝く活躍で一気に巻き返しました。

渋谷ABEMASの特徴

20代から40代の選手が一人ずつ選ばれていてかなりバランスの取れた戦力。

1位指名された多井隆晴は連盟時代から現在に至るまで多くのタイトルを獲得している現役最強雀士です。

 

2位指名の白鳥翔は「麻雀ハイブリッド」という二つ名の通り連盟の中でも異質な存在。

なんでもできるオールラウンダー系雀士。

 

3位指名の松本吉弘は發王位も獲得した新進気鋭の雀士で、今最も勢いのある若手雀士の一人です。

渋谷ABEMASの成績分析

チーム成績では、和了率、リーチ成功率が1位。

しかし、平均打点、平均放銃点は対照的にワースト1位です。

各選手とも手数を多く出して戦うタイプの雀士なので、この数字も納得できます。

渋谷ABEMASの選手毎分析

では、選手毎の分析をしていきましょう。

多井隆晴

序盤こそ苦戦が続いていましたが、終盤戦に入ると本来の輝きを取り戻し10連続連対を達成。

ABEMAS終盤の大躍進を支えました。

 

個人でも+461.3と2位の滝沢和典とは150ポイント以上も差がある堂々の1位。

まさに現役最強雀士に恥じない成績です。

 

 

トップ率は、全選手の中で唯一の40%台で平均順位は驚異の2.08。

平均打点こそリーグ平均に劣りますが、その他の項目では全て平均以上の数字です。

正直非の付け所がない成績。

白鳥翔

白鳥プロが予選ではまさかの大苦戦。

序盤こそ一時は首位に立ったものの、現在のポイントは-292.0と最下位です。

 

 

トップ率は24.00%とそこまで悪くないものの、連帯率32.00%はワースト。

競り負けた半荘がかなり多い印象です。

 

 

和了率、放銃率ともにリーグ平均の数字なので、やはり勝負所でアガリをものにできない場面が多いんですね。

着順取りが上手い印象のある白鳥プロだけに、意外な結果です。

優勝決定戦での巻き返しに期待しましょう。

松本吉弘

Mリーグ最年少の松本プロ。

ポイントは+9.0とほぼ平均です。

トップ率、連帯率、ラス回避率、平均着順のどれもが平均的な数字とかなりの安定感。

 

 

松本プロの数字で気になるのが、平均放銃点の高さ。

7,890はリーグワーストです。

 

 

しかしながら、この数字は序盤に佐々木寿人プロに放銃した国士無双が尾を引いているんでしょう。

逆に言えば、国士無双を放銃したにも関わらずこの成績はとても立派。

松本プロ自身がオールラウンダーだと自称している通りの成績でした。

KONAMI麻雀格闘俱楽部

前評判でMリーグ1の攻撃的なチームと予想されていた通りの成績。

かなりの浮き沈みがありながらもエース佐々木寿人の活躍で3位フィニッシュ。

KONAMI麻雀格闘俱楽部の特徴

KONAMI麻雀格闘俱楽部に所属している3選手とも攻撃的な打ち筋が特徴。

3選手とも日本プロ麻雀連盟所属です。

 

 

特に佐々木寿人プロと前原雄大プロは「チームガラクタ」というものを結成しており、愚形リーチを多用することでも知られています。

とにかく先手を取って攻撃し、後手に回っても勝負所ととらえればたとえリーチに対しても臆せず立ち向かっていきます。

KONAMI麻雀格闘俱楽部の成績分析

攻撃力が持ち味のチームだけに、放銃率12.96%はチームワースト。

しかし、平均打点(2位)、和了率(2位)では高い数字を残しており、持ち味の攻撃力をいかんなく発揮しています。

 

また、各チームの選手はどの選手も平均的に出場しているのに対し、KONAMI麻雀格闘俱楽部は佐々木寿人プロがチームの約半分の半荘を担当しています。

KONAMI麻雀格闘俱楽部の選手毎分析

それではKONAMI麻雀格闘俱楽部の選手毎の分析です。

佐々木寿人

「麻雀攻めダルマ」の異名の通り、レギュラーシーズンでは佐々木プロらしい打ち筋を見せてくれました。

 

序盤こそ大苦戦を強いられましたが、渋谷ABEMASの松本吉弘プロから上がった国士無双を皮切りにV字回復。

ポイント+228.3は堂々の3位です。

 

平均順位2.41はそこまで高くありませんが、トップ率29.73%はさすがの数字。

また、平均打点7,327はリーグ平均より500点以上も上です。

 

 

意外なのが、放銃率と平均放銃点。

放銃率は10.62%とリーグ平均以下、平均放銃点4,952もリーグ平均より1,000点近くも低い数字です。

大きなラスを引くイメージのある佐々木プロですが、Mリーグでは意外にも堅実な戦いを見せています。

高宮まり

高宮プロは、Mリーグに出場している雀士の中でもっとも打半荘数が少ないです。

なので、分析するにはデータ不足感が否めません。

 

しかし、優勝決定戦では高宮プロの出番があるはずなので期待しましょう。

前原雄大

前原プロはKONAMI麻雀格闘俱楽部の攻撃的なイメージ通りの成績。

放銃率15.12%はリーグワースト。

 

 

しかしながら平均放銃点5,979は意外にもほぼリーグ平均なんです。

つまり、前原プロのリーチや仕掛けに対し他家が対応した結果の数字になっているんですよね。

 

Mリーグ最年長雀士でありながら、ポイント+24.3の第10位はさすがの成績。

赤坂ドリブンズ

一時は圧倒的な首位に立つも、まさかの大三元放銃も絡み終盤に大失速。

優勝決定戦進出も危ぶまれましたが、何とか4位フィニッシュ。

 

全員が40代の雀士で構成されていて、選手毎の特色が強いのが赤坂ドリブンズです。

赤坂ドリブンズの特徴

KONAMI麻雀格闘俱楽部が攻撃的なチームだとしたら、赤坂ドリブンズは何をしてくるか分からない怖さを持つチーム。

例えるなら、暗闇の中からパンチされる感覚でしょうか。

 

 

ドラフト1位指名の園田賢は、「魔法使い」とも称される神がかり的な鳴きからいくつものドラマチックなあがりを連発してきました。

村上淳は、「リーチ超人」という異名の通りリーチ中心の手作りで場を制圧します。

鈴木たろうは、とにかく打点を追い求める手作りで、一見荒唐無稽とも思われる打牌でも結果を残してきました。

赤坂ドリブンズの成績分析

リーチ成功率41.67%はチームワースト。

それでも、和了率20.39%(4位)、平均打点6,741.49(3位)は高水準です。

その他の数字も平均的にまとまっています。

 

それぞれの選手の個性の強さはMリーグに出場しているチームの中でも随一ですが、3選手の個性がいい方向でならされているんですね。

赤坂ドリブンズの選手毎分析

園田賢

赤坂ドリブンズからの一位指名は誰もが驚いたことでしょう。

なぜなら園田プロは、今までタイトルを獲得したことがなかったからです。

 

 

しかし、それらの前評判を覆し一時は個人首位に輝く活躍でした。

トップ率37.93%はリーグ2位の成績です。

また、和了率23.48%もリーグ2位。

 

 

園田プロの成績で特徴的なのは、和了内訳での副露率の高さです。

全和了の50%以上が副露したものでした。

園田プロの手数の多さが垣間見えるデータですね。

村上淳

「リーチ超人」もMリーグでは大苦戦。

ポイントは-162.0は全体で16番目でした。

 

 

しかし平均打点7,114はリーグ平均よりも上と、村上プロらしさをいかんなく発揮しています。

優勝決定戦での復活に期待です。

鈴木たろう

ポイントは+30.1は全体9位。

トップ率34.48%は全体で3位と、トップにとにかくこだわるたろうプロならではの成績です。

 

 

その分ラス回避率62.07%はワースト2位。

それでもトータルポイントをプラスでまとめているのはたろうプロのすごさですね。

 

 

平均打点7,638は全体2位の数字です。

たろうプロ自身も「平均打点にはこだわりたい」と話している通りの結果になっています。

 

 

平均打点とは裏腹に放銃率13.47%はリーグ平均より2.5%も高いです。

やはりトップを貪欲に狙っている分、放銃率も高くなってしまうんですよね。

和了率こそ高くないものの、上がった時の打点力でトップをもぎ取るのがたろうプロの持ち味です。

まとめ

いよいよ3月から優勝決定戦が始まります。

初年度を優勝で飾るのは果たしてどのチームなのか。

絶対に目が離せません。

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