「写真に写りたくない…。」ごまかし方と対処法を教えます

僕は写真が嫌いでした。

なぜなら醜い自分と客観視しないといけなくなるから。

カメラを向けられると無意識に体が拒否反応を示して、カメラ外へ体が勝手にフェードアウト。

旅行へ行っても自分の顔が綺麗な景色に入ると台無しになってしまうので、絶対に写真は景色オンリー。

間違っても「俺のこと撮ってよ！」なんて言えませんでした。

しかしだからといって写真からは逃れられません。

なにかのタイミングでふと写真を撮らざるを得ないこともありますし、バイトや免許、就活で証明写真は必須。

僕は今でも写真が苦手なことには変わり有りませんが、なんとか人並みくらいにはなりました。

ということで写真の写りをごまかす方法と少しでも写真写りを良くする対処法を教えます。

写真写りをごまかすテクニック

まずは今日から使える写真写りをごまかすテクニックを紹介します。

もちろん被写体である自分がかっこよくなるのが最大の解決法ですが、一朝一夕では実現できません。

どれもすぐに実現できる小手先テクニックです。

写真は戦ですから、負け戦にならないようにしっかりとした戦術を持って写真に望みましょう。

自然光で盛る

光の力は偉大です。

どんな被写体でも透明感のある肌に見せてくれます。

歌番組で大御所の演歌歌手にこれでもかというくらいの光が当てられているシーンに見覚えないでしょうか？

暗い場所で写真を撮ると、肌のトーンが暗くなってしまうので暗い印象に取られてしまいます。

また毛穴やシワ、肌荒れも目立ってしまうので、デメリットばかり。

逆に言えば光を当てるだけでそれらのデメリットが解消されるのでいいことずくめです。

照明の明かりでも良いのですが、自然光のほうがよりナチュラルな印象を与えられるので丁度いいです。

マシに見える角度を探す

テレビに映るような選ばれしイケメンを除いて、世の中の99%の人間は完全な顔立ちでは有りません。

「え？でも世の中にはもっとイケメンが溢れていないかって？」

その通りです。

本物のガチイケメン以外は自分がかっこよく見える角度を知っています。

なので自分が雰囲気かっこよく見える角度を知っておきましょう。

具体的には正面ではなく少し斜め、かつ自分の弱点のパーツが目立たないような角度が理想。

最初はよくわからないかもしれませんが、慣れてくると一瞬でイケメン角度だけで写真を撮れます。

イケメンや美女と一緒に映らない

「ねえねえ、一緒に写真撮ろうよ！」と言ってくる輩がいますが、イケメンや美女と一緒に写真を撮ると否が応でも顔面を比較してしまいます。

なのでなるべく一緒に写らないほうが身のためです。

もし一緒に映るなら、少し離れるか、遠目の写真にするべき。

勝てる相手とだけ勝負するのは戦の鉄則です。

輪郭や顔のパーツを隠す

完ぺき人間以外はどこかしらのパーツに弱点を抱えています。

弱点をさらけ出してしまうのはあまりにも不都合なので、弱点になっている輪郭や顔のパーツは隠して写真を撮りましょう。

• 顔の大きさが気になるなら、輪郭を隠したポーズを
• 団子っ鼻が気になるなら、鼻を隠したポーズを
• 目の小ささが気になるなら、目をつぶる
• 肌荒れが気になるなら、その部分だけを隠す

といった要領です。

人は良い印象よりも悪い印象の方が認識しやすいので、だめな部分は徹底的に隠しましょう。

静止画ならこれで乗り切れます。

敢えて画質を落とす

最近のカメラはどんどん高性能になっていて、スマホで撮っても一眼レフと同じくらいの綺麗さで撮れてしまいます。

高画質なことは景色を色褪せること無く保存できる反面、写してほしくない部分まで撮れてしまうのが悲しいです。

なので敢えて画質を下げることで見せたくないものを隠せます。

昔のガラケーくらいの画質に落としてしまえば肌の汚さなどは気になりません。

加工アプリを使う

最近の加工アプリの性能の進化は凄まじいです。

SNOWが出たときはまだ加工に不自然な感じがあることは否めませんでしたが、今ではかなりナチュラルに加工してくれます。

SNSで自撮り画像をアップしている99.9％が大なり小なり何かしらの加工をしていますからね。

加工アプリに抵抗がある方も多いですが、使うだけで肌の質感を整えてくれたり、ニキビを消せたりといい意味でやりたい放題です。

写真写りを良くする方法

ここまで紹介した方法はあくまで付け焼き刃のテクニックです。

これらの方法をマスターすればある程度ごまかせますが、所詮はごまかしているだけ。

ここからは根本的に写真写りを良くする方法を紹介します。

奇抜な髪型にしない

自分を変えようと奇抜な髪型や髪色にしてしまっている方が多いですが、逆効果です。

派手な髪型や髪色が似合う人は本当のイケメンだけ。

庶民はおとなしく無難な髪型と髪色にしておくのが定石です。

美容室で「かっこよくしてください！」とオーダーすれば。それっぽい髪型にしてくれるはず。

間違ってもアニメのキャラクターに憧れたからといって、派手髪にするのだけはやめましょう。

服はシンプル

服もシンプルなものに統一しておくのが吉。

ファッションセンスを十二分に発揮できるのは選ばれしイケメンだけ。

• 色使いは多くても３色
• よくわからないデザインの服は着ない
• シャツに黒スキニーで無難

を心がけましょう。

いつも無難を念頭に選ぶべきです。

規則正しい生活

規則正しい生活を送ることも心がけましょう。

生活リズムが崩れてしまうと肥満になってしまったり、肌荒れを起こしてしまったり、顔色が悪くなってしまったりと悪影響ばかり。

どんなに取り繕っても写真で撮られるとそれらの負のオーラが見えてきてしまいます。

逆に言えば規則正しい生活を送るだけでそれらを改善できるので、自ずと写真写りも良くなります。

最低でも６時間は睡眠時間を確保し、きちんとした栄養バランスの食事を心がけましょう。

肌を整える

肌の状態は人の印象を１８０°変えるといっても過言ではないほど重要です。

肌のトーンが暗いと元気のない印象を与えてしまいますし、ニキビや肌荒れがあると不潔な印象を与えます。

そのため良い印象を与えるために肌を整えることはかなり大事。

毎日洗顔と保湿で肌を整えればトラブルを回避できます。

スキンケアは丁寧に行えば行うほど確実な効果を発揮してくれるので、なるべく自分の肌に合った良いコスメを選んで使いましょう。

＞＞僕が使っているスキンケアコスメ

写真は攻略次第でなんとかなります

写真で撮られることは今でも苦手です。

でも写真からは逃れられないので、なんとか人並みに取り繕えるようになれました。

写真は工夫と攻略次第でなんとかなります。

昔は写真に写っている自分を見ただけで吐き気がするほどでしたが、今ではなんとか直視できるように。

もし昔の僕と同じように写真が嫌で嫌で仕方ないのなら、一回騙されたと思ってこれらの方法を試してみてください。

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