【お得】青春18きっぷって?使える期間や注意点をまとめました【在来線】

JRで一番お得なきっぷと言えば、間違いなく『青春18きっぷ』です。

みなさんも名前くらいは聞いたことがあるでしょう。

  • 「名前は聞いたことがあるけど、どういう仕組みのきっぷなの?」
  • 「誰でも使えるの?」
  • 「どれくらいお得なの?」
  • 「特急や新幹線には乗れるの?」
  • 「使う上での注意点とかはあるの?」
  • 「お得な使い方を教えてほしい」

といった疑問を、18きっぷ愛好家のまごのて(@tekken_blog)が片っ端から解説します!

これさえ読めば青春18きっぷの全てがわかる!

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青春18きっぷとは

青春18きっぷは、主に学校の長期休みである春休み、夏休み、冬休み期間で発売される割引切符、特別企画乗車券の一種です。

 

5枚つづりで発行されていて、価格は11,850円です。(1枚あたり2,370円)

1枚で0~日付が変わるまでJR全線(JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州)の普通列車と一部の第3セクターが乗り放題なんです。

1枚で利用できる期間内であれば1日分として使えます。

 

 

青春18きっぷは連続している5日間でなくても利用できることや、複数人でも利用できることが特徴です。

例えば、8月1日にAさんとBさんとCさんで一緒に利用して、8月3日にAさんとBさんで利用して、8月20日にAさんだけで利用するなんて使い方も可能なんです。

誰でも使えるの?

よく誤解されがちなんですが、青春18きっぷを使う上で年齢制限はありません。

青春18きっぷという名前は、このきっぷが出来た経緯に関係しています。

国鉄時代に、通学需要が減る時期になんとか増収に繋げるために青春18きっぷは発売されました。

 

なので、誰でも使えます。

青春18きっぷはどれくらいお得なの?

青春18きっぷは1枚あたり2,370円でJR全線の普通列車が1日中乗り放題です。

正直この値段は破格です。

 

 

例えば、東京から熱海までの乗車券は1,940円です。

つまり東京と熱海を往復するだけですでに元を取っているんですよね。

 

 

また僕らは以前小田原から姫路まで青春18きっぷで旅行しました。

小田原から姫路までの乗車券は8,960円です。

それが2,370円で行けちゃうんですよね。

 

 

またJR各社は色んな種類のフリーきっぷを発売しています。

▼JR各社のフリーきっぷの料金の比較

きっぷの名前 使えるエリア 連続使用のみか 当日購入できるか 特急が使えるか 1回あたりの価格
青春18きっぷ JR全線 × × 2,370円
北海道&東日本パス JR東日本とJR北海道 × 1,550円
休日おでかけパス JRの関東近辺 2,670円
旅名人の九州満喫きっぷ JR九州と一部私鉄 × × 3,600円
四国再発見パス JR四国 × × 2,060円
関西1デイパス 関西周辺のJRと私鉄 × × 3,600円

青春18きっぷより価格の安いフリーきっぷはありますが、

  • エリアが制限されていたり
  • 当日購入ができなかったり
  • 連続での使用のみだったり

と使い勝手と料金のバランスに関しては青春18きっぷが抜きんでています。

青春18きっぷの注意点

「へえーこんなにお得なんだ!早速使ってみよう!」

と思った方、ちょっと待ってください。

 

 

青春18きっぷを使う上で注意しなければならないことがあります。

①JRの普通列車にしか乗れない

青春18きっぷは1枚でJR全線の「普通列車」が一日中乗り放題になるきっぷです。

つまり、新幹線や特急には乗車できないんですよね。

 

 

例えば東京から新大阪までJRで向かうとき、青春18きっぷでは新幹線には乗れません。

新幹線を使う場合、東京から新大阪までは新幹線料金と乗車券を合わせて13,620円で約2時間30分かかります。

 

 

しかし青春18きっぷでの移動では9時間弱もかかるんです。

▼東京~新大阪の比較

料金 時間
新幹線 13,620円 2.5時間
青春18きっぷ 2,370円 9時間

もちろん2,370円で東京から新大阪まで移動できるのはとても安くて魅力的なので仕方ないのですが。

②5枚セットでしか発売されていない

JR各社で発売されているフリーきっぷは1枚単位で売られているものもありますが、青春18きっぷに関しては5枚つづりでしか基本販売されていません。

5枚使いきれる予定がある方ならかなりお得なきっぷですが、実際は1人で使う場合には持て余してしまう場合もあります。

 

 

一応裏技としては余った分を金券ショップやオークションなどで売ることもできます。

また時期にもよりますが、期限ぎりぎりだと金券ショップでかなり安く値段で余った青春18きっぷを買うこともできます。

 

なので金券ショップで自分の予定分の青春18きっぷを売ったり買ったりするのもおすすめです。

③一部の第3セクター以外は青春18きっぷを使えない

第3セクターとは、元々はJRや国鉄の路線だったところを自治体と企業が引き受けた私鉄のことです。

第3セクター鉄道とは

第三セクター方式で設立された会社が運営する鉄道(軌道)、またはこれを運営する鉄道事業者(軌道事業者)である。

狭義には、第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道事業者を指す。

第3セクターは全国各地に存在しています。

元々はJRの路線だったところを民間に払い下げているので、中には第3セクターを通らないとJRと接続できないなんて場所も存在しています。(飛び地路線)

 

 

なので一部の第3セクターに関しては途中駅で下車せず、通過する場合のみ青春18きっぷで乗ることが出来ます。

青春18きっぷで乗れる第3セクター

・道南いさりび鉄道

・青い森鉄道

・あいの風とやま鉄道

・IRいしかわ鉄道

これら以外の第3セクターや私鉄は青春18きっぷで乗ることが出来ません。

 

 

また、JR線の中には私鉄の線路に乗り入れて運行している列車もあります。

例えば名古屋から伊勢神宮へと向かう快速みえという電車があります。

補足
快速みえに乗って伊勢神宮に行った旅行記は【一人旅】博多から横浜まで18きっぷで旅行した話から!

名古屋駅も伊勢市駅もJRの駅なんですが、快速みえには青春18きっぷだけでは乗れません。

 

 

快速みえは途中河原田駅から津駅間は伊勢鉄道線を走行します。

伊勢鉄道は青春18きっぷでは乗れないので、河原田から津駅間の乗車券(510円)は別に購入しなければいけません。

意外と快速みえのような私鉄区間を挟んでいる場所は多いので、注意が必要です。

④普通車指定席・グリーンなら乗車できる

青春18きっぷではJRの普通列車にしか乗車できません。

しかし、普通車指定席や普通車グリーンなら別途指定席券やグリーン券を購入すれば乗ることが出来ます。

 

 

例えばホームライナー浜松という電車があります。

このホームライナーは全席指定の普通列車という種別なので、別途ライナー料金の320円を支払えば乗車できます。

 

他にも首都圏で多く見かける在来線のグリーン車も、グリーン料金を支払えば乗ることが出来ます。

青春18きっぷのお得な使い方

  • 「よし、注意点は分かったから早速旅行に行こう!」
  • 「初めて青春18きっぷで旅行するからなんかおすすめのルートとかないかなー」

という方に向けて、青春18きっぷをこよなく愛する僕らが実際にやったコースを紹介します。

①東京から姫路

所要時間は約10時間です。

始発で東京を出発し、姫路に到着するのは15時前。

 

 

とにかく西を目指して普通列車を乗り継ぎます。

新幹線で姫路まで行くと15,000円弱かかるので、青春18きっぷで行けばかなりお得です。

▼東京から姫路までの比較

料金 時間
新幹線 15,120円 3時間
青春18きっぷ 2,370円 10時間

②小田原から金沢

ムーンライトながら号を使い、金沢に到着するのは12時前後です。

青春18きっぷ愛好家にとって、ムーンライトながら号は最大の味方になり得る存在なんですよね。

 

ムーンライトながら号は小田原を0時31分に出発し、大垣に5時50分に到着する全席指定の快速列車です。

 

青春18きっぷは0時から日付が変わるまでが1回分の有効期限です。

小田原はムーンライトながら号が0時を過ぎてから停車する最初の駅です。

つまり、指定席料金を支払ってムーンライトながら号を利用することで、青春18きっぷの期間を最大限に利用できるんですよね。

▼小田原から金沢の比較

料金 時間
新幹線 17,130円 3.5時間
青春18きっぷ 2,890円 12時間

③小田原から大阪

さっと手軽に旅行したいなら、ムーンライトながらを使って大阪観光がコスパ最強でおすすめです。

ムーンライトながら号を使えば大阪に8時前に到着できちゃいます。

つまり新幹線の始発よりも前に新幹線よりも安く到着できるんですよね。

 

 

これならゆっくり大阪観光して日帰りで帰ることも可能なプランです。

東京と大阪を新幹線で往復すると27,240円かかるので、約90%も安く大阪観光できちゃう最強プランです。

▼小田原から大阪の比較

料金 時間
新幹線(往復) 13,620円 2.5時間
青春18きっぷ 2,890円 8時間

④小田原から八代

ムーンライトながら号を使って青春18きっぷの1回分で最も遠くに行ける限界値は熊本県八代駅です。

小田原を0時31分に出発し、八代に到着するのは24時前。

乗り換え12回、約24時間の移動です。

 

 

この移動が青春18きっぷを使っての旅行で最も過酷なプランです。

もし体力と時間に余裕がある方がいらっしゃれば是非挑戦してみてください。

▼小田原から八代の比較

料金 時間
新幹線 24,630円 6時間
青春18きっぷ 2,890円 24時間

⑤博多から横浜

手前味噌になりますが、以前青春18きっぷを5回分使って博多から横浜まで寄り道しながら一人で旅行しました。

旅行記も残しているので、お時間に余裕があればよかったら見てやってください。

【一人旅】博多から横浜まで18切符で旅行した話【前編】

2018年6月6日

まとめ

青春18きっぷは多少使用に制限はあるものの、超絶お得なきっぷであることは間違いありません。

「興味はあったけど、どういうものはあんまり分かっていなかった」

という方はこの記事で疑問は全部解消されたことと思います。

普通列車での旅行は時間こそかかりますが、普通列車ならではの風情が楽しめます。

これを期に青春18きっぷで普通列車の旅に出てみませんか?

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