皆さん麻雀のプロリーグは見ていますか?
毎日トッププロ同士の熱い戦いに目が離せませんよね。
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そんな麻雀界最高峰の舞台Mリーグで個人成績首位を独走している「園田賢」プロについてまとめました!
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園田賢のプロフィール
まずは簡単にプロフィールの紹介を。
- 名前:園田賢
- 読み方:そのだけん
- 生年月日:1980年11月25日
- 年齢:38歳
- 出生地:兵庫県神戸市
- 血液型:A型
- 所属団体:最高位戦日本プロ麻雀協会
- プロ入会年:2003年(28期後期)
- 主なタイトル:なし
- 通り名:麻雀賢者
欲にまみれまくった4s放銃で天国モード終了しました。改めて気を引き締めてまいります!
※写真は欲のイメージです pic.twitter.com/zGQ41kgMzz— 園田賢 (@sonodaken) 2018年12月6日
園田賢プロはMリーグのドラフト会議で一番最初に名前を呼ばれた麻雀プロです。
Mリーグに出場しているプロ雀士の方はトッププロ揃いです。
なので、みなさん何かしらのタイトルホルダーであるんですが、園田賢プロはタイトルを取ったことはありません。
にもかかわらず、Mリーグという大舞台で1位指名を受けるというのは麻雀業界で評価されているプロであるのは間違いないです。
園田賢プロは一時期プライベートの都合で最高位戦日本プロ麻雀協会を休会したこともありましたが、今では団体内の最高リーグであるAリーガーです。
2018年には団体最高峰タイトル『最高位決定戦』に出場し、惜しくも優勝はなりませんでしたが、2位という結果でした。
園田賢プロは、大学を卒業したあとにプロ試験を受けました。
プロ試験を受けた理由は、面接で話す内容を作るため、だそうです。
というのも、園田賢プロの大学時代は麻雀に没頭していました。
なので、麻雀プロになることで麻雀に没頭した事実を正当化しようとしたみたいです。
園田賢プロは元々雀士を目指していたわけではありませんでした。
なんと元々はミュージシャン志望だったんです。
三ノ宮駅で弾き語りをしていたんですが、自分の歌があまりうまくないことに気づいてミュージシャンという夢を諦めました。
その後、いろいろな大学を受験しますが、東大を目指すために浪人しました。
しかし、浪人中に麻雀にハマり、麻雀店でアルバイトするようになりました。
就活の時も思いつく限りのプレゼンをした結果、何社かの内定をもらうことが出来ました。
しかし、結局全ての内定を蹴って麻雀プロ一本に絞ってしまいました。
それでも、園田賢プロはずっと麻雀プロ一本で生活してきたわけではありません。
結婚をしたことをきっかけに、麻雀とは関係ない仕事に就いて、一旦は最高位戦を休会したりもしました。
さらに何回も転職を繰り返しました。
転職の理由は、リーグ戦の日程と仕事の休みが合わないからです。
この転職を繰り返したあたりから、麻雀一本に再び絞りつつありました。
そんな波乱万丈な麻雀プロ生活なのが、園田賢プロです。
園田賢プロの生き方が、そのまま麻雀観に現れているような気がします。
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園田賢の出身高校は?学歴は?
園田賢プロは中学から関西の名門校である灘中学に通っていました。
灘中学といえば、『東の開成、西の灘』と言われるほどに日本を代表する進学校です。
灘の生徒は大学に進学する際、どこの大学を目指す、ではなくどっちの大学を目指すかを決めるそうです。
つまり、灘の生徒にとって、大学とは『東京大学か京都大学』の二択なわけです。
園田プロも例に漏れず、東京大学を目指して大学受験をすることになります。
とはいっても東京大学は日本の最高学府。
簡単に合格できるわけではありません。
結局現役合格することが出来ず、浪人することになります。
というのも、園田プロはもともとミュージシャン志望だったんです。
園田プロの両親は、ミュージシャン志望よりは浪人されたほうがまし、ということで胸をなでおろします。
しかし、浪人中にも園田プロは真剣に東京大学を目指すことはありませんでした。
浪人中に本気になったのは大学受験ではなく、麻雀だったんです。
のちに日本プロ麻雀協会に所属するサイコロ太郎とともに麻雀店でアルバイトをすることになりました。
麻雀にのめりこんだ結果、園田プロは東大受験を諦めて慶応義塾大学に入学することになりました。
東大を諦めて慶応義塾に入学するというのは、やっぱり元々の頭の良さがにじみ出ていますよね。
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園田賢の打ち筋は?
園田プロの打ち筋を一言で言うなら「なんでもできるデジタル派」です。
とにかく局収支が最大になるような打牌を心掛けています。
園田プロの打ち筋は、Mリーグの解説陣から「魔法使い」と称されています。
一見突飛な打牌に見えるのに、いつのまにか結果を残しているからです。
というのも、園田プロは全く駄目な手牌でも思考をやめることなく、なんとか局に影響を及ぼそうと考えています。
常に思考を止めない姿勢は本当に見習いたいですね。
また、かなり聴牌状態を重視しています。
麻雀は聴牌状態じゃないと上がれないんですよね。
UNOでいう手牌があと1枚の状態をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
聴牌だとかなり危険牌をプッシュして上がりをものにしている場面が多いです。
もちろん危険牌をプッシュするので、放銃する可能性もあります。
それでも相手に上がられるよりは自分が上がったほうが得という判断からの打牌なんですよね。
流れなどに左右されず、自分が得だと思う判断を積み重ねるのが園田プロの強さです。
園田賢はサラリーマン雀士なの?
現在麻雀プロの第一線で活躍している方のほとんどが、麻雀のみで生活している「専業」雀士です。
しかし、園田プロは広告代理店に勤務しながらMリーグに参加している唯一の「兼業」雀士なんです。
特筆すべきは、Mリーガー21人中で唯一のサラリーマンプロ雀士ということである。
麻雀プロには、麻雀のみの「専業」という人は少なく、むしろ別の仕事を持っている「兼業」がほとんどで、中でも麻雀店で働いているプロ多いのが現状だ。
広告代理店で働きながらのプロ活動に関しては「片手間のつもりはありません。ただ否定する人も出てくると思うんですが、否定するなら勝ってから言ってくださいというのが今の本音です」(赤坂ドリブンズ・ドラフト1位、園田賢「将来、僕みたいなサラリーマンプロ雀士は淘汰される」/麻雀Mリーグ)
といっても、園田プロはずっとサラリーマン雀士であったわけではありません。
大学を卒業して就職する際、内定は貰いましたが、麻雀にハマりすぎてしまい、すべての内定を蹴ってしまいます。
しかし、結婚を機に就職し、一旦は最高位戦を休会します。
それでも私生活で離婚を経験し、転職を繰り返しました。
転職の理由は、仕事の休みとリーグ戦の日程が合わなかったためなどです。
そして、現在では所属チームでもある博報堂に勤務しながら麻雀界のトッププロとして活躍しているというわけです。
周りの麻雀プロが四六時中麻雀に没頭しているなかで、サラリーマンとプロ雀士という二足の草鞋を履いて、互角以上の戦いを繰り広げているのは、園田プロの雀力の高さがうかがえますよね。
まとめ
今回はMリーグに出場している園田賢プロについてまとめました。
Mリーグ唯一のサラリーマン雀士にも関わらず、個人成績では圧倒的な数字を叩き出している園田賢プロの強さの秘訣がわかっていただけましたか?
これからも園田プロの活躍から目が離せません!
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